うめぱち達の夏

梅雨が明けたと思ったら台風到来と、夏の日差しと雨の効果を実感する日々が続いています。

暴風が吹き荒れる前日に咲いた２mの高さを越すヒマワリは、なんとか暴風を逃れ、うめぱち達を
温かく迎えています。

うめぱち巣箱の周りにある小さな花壇（畑？）にはうめぱち達の受粉のおかげで本当にたくさんの野菜が実っています。
きゅうり、なすび、ししとう、ミニトマト、ズッキーニ、とうもろこし、かぼちゃ・・・と常に何かを収穫し、
屋上を訪れた人にお分けするという日々が続いています。

また、プランターに植えたバジルは花満開になり、うめぱち達がたくさん遊びにきています。

暴風をもたらす台風に備え、ここ数日の間、うめぱち巣箱は台風養生が行われていました。
台風養生歴10年のキャリアを持つメンバーもいるため、かなりガッチリ。

このような天気の中、もう１つ私たちに役立ったアイテムをご紹介します。

写真のとおり、メンバーは、夜も映像を眺めながらうめぱちを見守っていたのです！

なかなか披露できず終いでしたが、巣箱前では、うめぱち達が季節を問わず花蜜を集めることができる
「ビーガーデン」の設置工事を行っていました。
四季を通じて花が咲くような植栽を行い、潅水設備を入れた特製のビーガーデンです！

そして、このビーガーデン設置に大きなご協力をいただいた共立金属工業様が大きなプレゼントをしてくれました。

それが上記のうめぱちカメラです！

こちらのビーガーデンを実証試験用のガーデンとして、ガーデン内にセンサーが埋め込まれています。
このセンサーで水質の状態を自動的に取り込むとともに、ガーデンの景色もカメラで随時保存してもらえるという
素晴らしいシステムなのですが、そこに、巣箱へもカメラを設置いただいたのでした。

最近は夜、巣箱外にいるうめぱち達を眺めながら、日よけ対策を考えたいなと思いを巡らせています。
緑があるだけで涼しい気持ちにもなりますが、やはり暑い夏はこれからどんどん続くんでしょうね。