12月に入り、巣箱の中のそおっと開けると巣箱が温かく感じる季節になりました。
梅ぱちの巣箱の中は常に34℃になるように、梅ぱち達が“おしくらまんじゅう”のように寄り添って巣箱を暖めています。
梅ぱち達に負担をかけないように、メンバーは短時間での内検を行い、越冬の様子を見守っています。
ほんのり温かい梅ぱちの巣箱の中を再現するような蜜蝋キャンドルが灯ったのが12日の晩でした。
そう・・・お知らせしていた「茶屋町キャンドルナイト」の日です。
テーマは、梅ぱち達の住む街の再現。
梅ぱち達の巣をイメージしたハニカムの中に、茶屋町・鶴乃町のシンボルである“菜の花”のキャンドルが灯りました。
同時に蜜蝋シートで作ったキャンドルも灯し、蜜蝋独特のやわらかな光が梅田の街に彩りを添えていました。
展示をきっかけにプロジェクトのことを初めて知っていただいた方、蜜蝋の存在を知り、ミツバチのすごさを改めて感じてくれた方、菜の花キャンドルに驚き、キャンドル作りそのものに興味を示していただいた方・・・
「きれい~」「おいしそう・・・」「どうやって作ったんですか?」と、たくさんの声をかけていただきました。
このキャンドルナイトをきっかけに多くの方とつながりができ、私達も心がほっこりと温まるひと時となりました。
イベントなどの準備は直前までバタバタしているのですが、多くの方と触れ合うことで改めてこのプロジェクトをしていて良かったなと思ったり、がんばらなきゃと自らを奮い立たせるきっかけになってきました。
皆さんとの点と点の出会いが線・面へとつながり、形になっていく・・・
そんな取り組みを今後も継続したいと思います。
今月21日のMontly Honey Barの開催で今年の活動は最後となりました。
来年も皆さんといろんな所でお会いできますように。
よい年末年始をお過ごしください。