12月に入り風も冷たくなってきました。梅ぱち達は街を飛び出すことは少なくなってきましたが、巣の中はいつも暖かくしてガヤガヤと賑やかに過ごしているようです。
梅田の街ではスノーマンフェスティバルが開催され、街中に1000体のスノーマンが飾られ賑やかに冬気分を盛り上げています。
寒い中、多くの人が出歩く季節になってきましたが、このフェスティバルの会期中に開かれるイベントがキャンドルナイトです。
巣箱周辺の茶屋町地区では12日に開催され、周辺のビルなども早めに消灯を行い、キャンドルの光が茶屋町を包みます。
今回も茶屋町画廊さんから一緒にやりましょうとお声かけいただき、6月同様、茶屋町画廊さんの店舗スペースをお借りしてキャンドルの出展を行うことになりました。
今回は、私達の街のシンボルをイメージした『菜の花とミツバチ』がテーマです!
もちろん、ミツバチの巣である天然の“蜜蝋”を使用したキャンドルでの展示です。
4月の採蜜イベントでも作った蜜蝋シートのキャンドルの他、今回は少し高度な菜の花キャンドルなども作ることにしました。
茶屋町画廊さん発案のすばらしい全体構成は12日のお楽しみですが・・・その製作過程を少しだけご紹介します☆
キャンドル作りが行われたのは、茶屋町画廊さんが定休日の画廊内。
すばらしい絵画に囲まれているのに、黙々と下を向いて作業を行うメンバーの皆さん。
こだわりの菜の花のパーツが完成していきます。
色づけした蜜蝋を溶かして、乾かして、形を作って、貼り付けて・・・と美術と家庭科の授業が一緒になったようでした。
画廊内は蜜蝋独特の柔らかな甘い香りが広がり、夜遅くまで楽しく作り続けました。
こうしてできた蜜蝋キャンドルたち。菜の花を中心とした個性的なキャンドルのお花畑が出現したようでした。
12日はキャンドルの灯の中で花と梅ぱち達であふれる梅田の街を再現します。
素人メンバーで作ったキャンドルですが、徐々にコツも掴めてきて作成時間も早くなってきました。
いつか、このような蜜蝋キャンドルの教室もイベント等で案内できるといいね、と話をしていました。
キャンドルナイトへの出展も今回で3回目となり、少しずつ幅が広がってきたような気がします。
養蜂同様、少しずつですが、梅ぱちと私達の距離が縮まるように、梅ぱちに関わるさまざまなことを学びながらそれを皆さんに還元していけるように努力したいと思います。
12日は是非、梅田・茶屋町にお越しください。
≪キャンドルナイトについて≫
開催日時:12月12日(水)18~22時 ※雨天の場合は翌日に延期
PJ出展場所:茶屋町画廊前
ご参考:1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY