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うめぱち達-それぞれの性格

台風が去った週明け、久し振りに澄み渡った青空の中で内検を行いました。

最近は朝夕もしのぎやすくなり、私たちが着ている長袖の白つなぎも徐々にしっくりしてきて
秋が近づいているのを実感しています。

秋を実感

うめぱち達も季節を感じとっているのか、徐々に数が減り、先週の火曜日には、ついに赤箱と白箱を
2階建てにしてみました。青箱は3階建てのままで様子見です。

赤箱・白箱・青箱

日記では、「うめぱち達」と呼んでいますが、赤箱・白箱・青箱のそれぞれに女王蜂が1匹ずついて、
それぞれの子供達が群をなしており、梅田には3群のうめぱち達がいます。
同じ「うめぱち達」であっても、女王蜂の気質や癖なども違い、それぞれ個性があります。

まずは赤箱。

周辺の立地の関係もあり、一番最初に明るい日差しが注ぎ込む場所にいる赤箱群は、巣箱設置当初は、
一番元気で・・・一癖ある群でした。
赤箱の女王蜂は、気に入った巣枠にしか卵を産まない、いわゆる広い部屋を狭く使うタイプ。
養蜂初心者の私たちを戸惑わせた魅惑?の群でしたが、癖をつかんでからは上手にお付き合いしています。

そして白箱。

設置当初は一番元気がないように感じた気になる存在の群でしたが、日が経つと他の箱と同様に数も増え、
蜜もきちんとためて・・・と結果的に一番手のかからない、おとなしくかつ堅実という優等生群でした。
私たちが内検をする時も「初心者は白箱から」とぎこちない私たちを温かく?受け入れてくれるうめぱち達です。

最後に青箱。

設置当初は、赤箱ばかりが目立ち、特に目立った存在ではなかったのですが、梅田での生活に慣れた
夏頃から勢力が一気に増して、今では一番元気な群になっているのが青箱です。
女王蜂が群を統率するというよりも、働き蜂が元気に主体的に動いて群をうまくコントロールしているような
印象を受ける、チームワークがきちっとした頭のいい組織群という感じです。

一生懸命働く!

あくまで主観的な印象で紹介してしまいましたが、それぞれの女王蜂が統率する中で、うめぱち達は
それぞれが役割に沿って一生懸命働き続けています。
その姿を日々観察していると私たち自身も見習い部分はたくさんあるような気がします。