5月に入り、朝晩の涼しさはどこへやら…きつい日差しに夏を思いはせるようになってきました。
梅ぱち達は今年も順調に数を増やすとともに、たくさんの蜜を集めてきています。
5月は芳香な香りのする花の蜜が集まり、巣箱を開けた途端、たくさんの花の香りが漂います。
まずは、中之島公園で盛りを迎えているバラの香り
少し花が開きかけてたくさんの花粉がちらりと見える位が梅ぱち達にとって一番収穫しやすいようで、
一度、花の中に入ると花粉や蜜をかなり時間をかけて集めています。
そして、中之島公園にはもう一つ、梅ぱちが大好きなタイムの花も盛りを迎えています。
このバラやタイムの花はJR大阪駅の屋上にある大阪ステーションシティの天空の農園にもたくさん植えられています。
たくさんの丸いイチゴがなっている農園を散歩していると、タイムの花の間を飛び回る梅ぱち達に遭遇しました。
おそらく、イチゴの受粉をおこなった後はこのタイムの蜜を楽しみに来ているのでしょう。
また、梅ぱち達はハーブも大好きで、この日はラベンダーにもたくさんの梅ぱちが遊びに来ていました。
バラ、タイム、ラベンダー…これらがブレンドされた巣箱の香りを皆さんも想像していただけるでしょうか?
このほか、周辺を散歩するだけでたくさんの蜜源植物を探すことができます。
春から夏にかけて、たくさんの花を濃縮した巣箱内は梅ぱち達自身の熱気とともに複雑な花の香りを放っています。
採蜜活動もこれからが体力勝負です。
梅ぱち達に分けてもらうハチミツパワーで今年もシーズンを乗り切っていきたいと思います。