新しい年が明けて間もない頃、梅田ミツバチプロジェクトの立ち上げ時から
ずっと私たちを支えていただいていた養蜂指導者の方の訃報が届きました。
昨秋に訪問いただいてから数ヶ月、
あまりの突然の事に冷たい風が身体に染み込むような心地でした。
PJを立ち上げたいと思い、相談をした時の穏やかな対応、
巣箱を設置した時も私たちの不安だらけの質問に、にこやかに笑って答えていただきました。
大きなバックアップの元、私たちは養蜂を「楽しむ」ことを教えていただいたような気がします。
PJの成功を常に見守っていただいていた気持ちに応えるためにも
私たちは今年もまた新たなシーズンに向けて踏み出したいと思います。
冬の梅ぱち達は喪中を静かに過ごすように蜂球になっていましたが、
ここ数日の気温の上昇で一気に外に飛び出してきたような印象です。
巣箱のすぐ近くの綱式天神社御旅社には見事に梅が咲き誇り、
梅ぱちや地元のニホンミツバチ達が貴重な花粉を集めていました。
地元の皆さんが育てている菜の花も順調に成育をしているようで、
今年も花・緑いっぱいの春を迎えることができそうです。
4シーズン目が始まる春に向けて、私たちも梅ぱち達と一緒に
そろそろ動き出したいと思います。