先週末はプロジェクトにとって2つのイベントが開催される大忙しの週末となりました。
木曜・金曜にはバルイベント「CAN BAR PARTY!」が開催され、11店舗でハチミツ料理が振舞われました。
メンバーもさまざまな店舗にお邪魔して、新しいハチミツの味を発見したり、お店の方とお話する機会を持てたりして楽しませていただきました。
そして、土曜・日曜には、「水都大阪フェス」へ出展しました。
昨年も出展したのですが、今年は初めてハチミツの販売も実施しました。
普段、ハチミツは地元のお店に還元したり、チャリティーに協力したりして活用してもらうことを基本としていますが、ハチミツそのものの味を楽しみたいとおっしゃる方の声を受け、プロジェクトの取り組みを理解いただいた上でお味見もしていただこうという初の試みです。
当日は、蜜がたっぷり詰まった梅ぱちの巣も展示しました。
ミツバチの巣を見たり、実際触わるのが初めてという方がほとんどで「ここに詰まっている蜜はね、とってもまずいんですよ・・・」「???」・・などと話をして盛り上がりました。
私たちも皆さんとお会いできて楽しい時間を過ごせました。ご来場いただいた皆さんに改めて御礼申し上げます。
私たちはミツバチの生態を通して、近隣の緑化に関心を持ってもらいたいと思い、この活動を始めました。
近隣に咲く花に気づき、自らが増やしていくのにも貢献し、緑や花が溢れる街づくりを提案できたらと思っています。
今回、販売した“甘い”ハチミツは5月下旬に採蜜を行いました。その味を感じながら、梅田周辺にどんな花が咲いているか、どんな所にミツバチが飛んでいるのかを想像してみてください。
当日も会場になった中ノ島公園のバラ園には梅ぱち達が一生懸命、花粉を集め飛び回っていましたし、在来種であるニホンミツバチも人と一緒に共生して公園に巣を作っています。
そして、今も梅ぱち達は、淀川河川敷に満開のセイタカアワダチソウの蜜を集めています。
人間にとっては“まずい”蜜もミツバチにとってはおいしい冬の貯えになります。また、梅ぱち達は1種類の花だけでなくコスモスなど梅田周辺に咲くさまざまな花と戯れています。
四季の花々を想像しながら、梅ぱち達が一生懸命集めてきたハチミツを味わっていただければと思います。
プロジェクトでは、また11月~12月にも全国のミツバチプロジェクトと共同のチャリティー出展を企画中です。
こちらも決まり次第、ご連絡いたします。