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男の性

冬越しに向けて、巣の整理のために行なった採蜜後に、うめぱち巣箱ではある変化がおきました。
最初の発見者はプロジェクトの男性メンバー。「うめぱちの巣箱前が大変!!」との情報。

巣箱前

見ると・・・巣の前には大量オスバチが巣箱に入れず立ち往生したり、永遠の眠りについているものも。

ミツバチの世界は女王蜂を筆頭に働き蜂もすべてメスバチという女の世界。
オスバチはというと、女王蜂の交尾のためだけに生まれてきており、
蜜も集めず、働き蜂(=メスバチ)の集めてきた花粉や蜜を食べているという生活を送っています。

交尾の時期は貴重なオスバチですが、女王蜂が交尾もせず、蜜が貯蔵できなくなってくる時期に近づくと、
「蜜が少ない→集団の母数も抑えないといけない→蜜を集めてこないオスバチはいらない」という思考になり、
越冬前に、働き蜂によってオスバチは巣から追い出されてしまうのです。

ちなみに、女王蜂と交尾をしたオスバチもその場で死に絶えてしまいます。
オスバチは基本1シーズンのみの運命を辿るのです。

巣門を見つめる男性陣

この自然の摂理を目の前に、プロジェクトの男性陣は虚しく巣門を見つめています。

そして、冷静に記録写真を撮るのは女性・・・ここにも男女の縮図がみれるのかもしれません。

ちなみに、プロジェクトの男性陣は、女性陣に負けず、力仕事だけでなく料理もこなします!
今回、この情景を発見したのも、屋上で取れたサツマイモを焼芋にしていてくれたから。

※『屋上で取れたサツマイモ』

屋上で取れたサツマイモを焼芋に。

電子レンジで作った焼芋は、甘さ控えめなものの柔らかく仕上がり、私たちの残業中の栄養補給源となりました。
ミツバチの世界は女性陣強しですが、プロジェクトメンバーは男性も女性も元気です!