小さなミツバチが教えてくれたこと、
それは、人から地域へ小さな気づきが広がれば、都会と自然はもっと豊かに共生できる。という事。
そして、きっと気持ちの良い生活環境を作る事ができます。
もし、庭木の花にミツバチが飛んできてもそっと見守ってください。
小さなミツバチたちは、蜜や花粉を集めると同時に懸命に花から花へ、豊かな実りのための受粉を助けてくれます。
その実りは私達にだけでなく、鳥や虫たちの食物となり、やがて種となって新たな実りへとつながり、次世代の生態系を作っていきます。
環境指標生物といわれるミツバチの働きは、多様な生物の命をつなぐもの。
そしてハチミツは、その恩恵にほかなりません。
かのアインシュタイン博士は「ミツバチが絶滅すると、その4年後に人類は滅びる」とまで言っています。
世界の主要作物の実に7割はミツバチによる受粉活動があって、その実を成らす事が出来ます。
この10年で北半球のミツバチは3/4まで減ったと言われています。
このように世界的にミツバチや養蜂家が減少の一途をたどる中、私たち「梅田ミツバチプロジェクト」はこの事実に向き合い、ミツバチたちが生きることのできる環境=自然が大阪にあること。
その気づきが広がることで街の環境づくりに参加する意識が高まり、もっと素敵な未来を作ることができる。
その想いで都市養蜂を続けています。
地域の未来環境を考え、美味しく無理なく継続できる環境共生活動を行う。
それがプロジェクトが伝えたい想いです。