暦では、氷が解けて雨になるという寒さのピークを越えた時期に入りましたが、梅ぱちの巣箱のある大阪市内では雪が舞うような寒い日が続きました。
しかし、そんな日が続くと思えば、風は冷たくても太陽の光の温かみを感じる日も増えてきました。
季節の変化に自然は敏感です。
現在、地元で育てられている菜の花もぐんぐんと葉を広げてきています。
そして、冬眠に飽きてきたという昆虫たちもいるようです。
巣箱の中でおしくらまんじゅうをしている梅ぱち達は、関西人気質なのかせっかちタイプが多いようです。
気温が高ければ飛び出して、花の蜜を吸いに行きます。
そして、冬眠中は産卵しないといわれていますが、先日の内検では産卵を始めている群もありました。
3月に入ると冬眠していた虫たちが起き出すといわれていますが、梅ぱち達は啓蟄まで待ちきれず、といった所でしょうか。
梅ぱち達の直感力は鋭いのか、今年は菜の花だけでなく新たな蜜源も出現しそうな兆しがあります。
プロジェクトメンバーが注目しているのが最近耕されてきている淀川左岸・・・
「淀川『花は咲く』プロジェクト」です。
3月20日(水祝)には梅ぱち達が大好きな「れんげ」の種まきイベントが開催されるということで、プロジェクトメンバーもボランティアスタッフとして参加する予定です。
大阪の街にたくさんの蜜源植物が溢れる、すてきな取り組みが今後も盛り上がっていくように私達も貢献できるように活動していきたいと思います。