徐々に朝晩が冷え込んできましたが、うめぱち達はせっせと花粉や蜜を集めています。
冬に向けての食料備蓄時期に入ってきたのでしょうか?
うめぱち達と同じように、私たちも食欲の秋到来ということで、屋上の味覚を楽しんでいます。
今回収穫したのはサツマイモです。
皆で収穫する前に、様子見で掘ったところ、ほんとに小さなサツマイモしか顔を出さなかったので
畑整備を兼ねた地味な土堀り程度かな、という予想で掘ったところ、なんとビックリ!!
小さいサツマイモに紛れて約20cmほどの特大サイズ(1.5kg!)がゴロゴロ!
2畝ほどしか植えていなかったのに、特大サイズ数個を含めて40個以上も収穫できたのです。
当日はサツマイモだけでなく、夏からずっとなり続けているナスやピーマン、万願寺唐辛子、
そして新たな秋の味覚である枝豆なども収穫しました。
次々と熟れていく野菜たちを支えているのは、うめぱち達の受粉効果なのだろうと思います。
そして、こんな小さな屋上菜園でも野菜は立派に育つはずと信じて、
小さな合間の時間に様子を見て世話をし続けた皆の思いが通じたのかもしれません。
屋上を訪れると、メンバーだけでなくビルの警備の方々なども畑に佇み、
様子を見てくれていたこともありました。
また、先日行われた『ちゃやまちハッピーアワー祭』で、はちみつマドレーヌを購入された方から
感想のメールをいただいたりと、菜園だけでなく、私たちの活動やうめぱち達を支えてくれている
たくさんの方々がいらっしゃることに感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は食欲の秋だけでなく、さまざまな『収穫の秋』ともいえるのかもしれません。
梅田から生まれた小さな生命力、そして活力の芽を改めて実感しています。