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人と緑の関係

1~2週間前位から、うめぱち巣箱付近にはヒト・うめぱちの他に野鳥や鳩などがよく来ていました。
目的は、私たちと同じ・・・この菜種。


種が熟成するまで屋上においていましたが、ゴールデンウィーク明けにはすっかり黄金色に染まり
いよいよ収穫時期がきました。
まずは地元自治会の鶴乃茶屋倶楽部の方が協力しておいてくれていた菜種の収穫を一緒に行いました。
房を刈り取り、根元を引き抜き、次の植物を育てるために、鉢から土を出して一纏めにして土を休ませる
という作業です。
自治会分の分が終わった後には、巣箱付近の分・・・何百という植木鉢の整理を行いました。

次の新しい植物の命を育てるためには、これまでの植物の収穫をして土を育てるなどさまざまな人の手が
必要です。そして、その作業は決して簡単な作業ではないということを体感しました。
皆さんが何気なく見ている美しい緑には多くの人が携わっている、ということを改めて感じて
いただければと思います。
そして、この菜種をついばむ野鳥たちが次の植物をどこかで育てる役目を担う、このような自然循環も
少しずつ梅田にも起こり始めているということも。
大変だったけれど梅田で嗅ぐ土の匂いはさわやかでした。
作業を終えた私たち、鶴乃茶屋倶楽部の会長さんもいい笑顔ですね!

今回刈り取った菜種を乾燥させ、この週末に収穫作業を行いました。
もう少し干して、8kgほどの菜種が収穫できる予定です。
これからこの菜種がどう変わるのか・・・乞ご期待です。