先週6日の夜、巣箱周辺の梅田・茶屋町は街の明かりが消され、温かいキャンドルの光でいっぱいになりました。
茶屋町画廊さんとのコラボブースに出展したプロジェクトの展示は茶屋町画廊さんにお任せ状態だったので点灯式に参加してビックリ・・・。
蜜蝋キャンドルのコーナーと、水に浮かべるフローティングキャンドルコーナー、そして入口には町の紹介を行なう灯篭と盛りだくさんでした。
茶屋町画廊さんが作っていただいたプロジェクトマーク入りのキャンドルポットはキャンドルの光でゆらゆらとマークがほのかにゆれ、幻想的な模様を照らしだしていました。
茶屋町画廊さんのマークに比べて、梅田ミツバチプロジェクトのロゴマークは切り抜きが難しく、制作には4時間程かかったそうです。灯篭の図案などあらゆるところにミツバチや花が彩られた素敵な展示でした。
そして足を運び、地元自治会・鶴乃茶屋倶楽部の皆さんが主催された「心と灯りのバトンリレー」会場である梅田東小学校跡に向かうと、これまでのキャンドルナイト会場とは異なる静かで温かいキャンドルの光が。サックスの生演奏とともに、これまでの地元の写真がスクリーンに映し出され、会場には昔の周辺地図などが紹介されていました。
会場内のキャンドルカバーには、小学校卒業者やこの近隣の方々の顔写真がプリントされていました。卒業生もいらっしゃる鶴乃茶屋倶楽部の皆さんや、梅田・茶屋町を愛してきた人達に送り火を灯され、小学校はこの地を去り、また新しい梅田の景色が創られていくのでしょう。
これまで小学校の跡地は、鶴乃茶屋倶楽部や自治会の方が多くの植栽を行なっており、梅ぱち達にとっては、たくさんの蜜源がある素敵なご近所立ち寄りスポットでした。これから生まれ変わる梅田の地も、人間の生活する建物と緑・花が調和した場所になるように願っています。